だらしなブログ

たまにギャグ漫画描いてます(´◉◞౪◟◉)

見えないモノの怖さ

 皆様こんばんは。武将特集・明石全登の記事をどう描こうと試行錯誤しているうちに、ふと部屋の中の、あまりにもひどい散々ぶりに気付き、ちょっとだけ片づけしました。


 6畳の部屋の中に、自分の置きたい物を計画もせず置いた結果、人を呼べない部屋になってしまいました(o^-^)
 買ったまま積んであるプラモデル、本棚に収まりきらずに積んである漫画本、ついつい買ってしまって転がっている食玩など。呆れてしまいました。


 とりあえず積んであるプラモデルだけでも減らしたいと思い、朝から超特急で作って、夕方からは少し掃除しました。せっかくなので、管理人のオモチャの部屋の一部の様子を、載せてみます。プラモデルなどはケースに入れたまま撮影したので、反射ハンパないです(笑)
 片づけしてたら、ゾロゾロ出てきました。

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 あとついでに見つかった物もありました。以前管理人が職業訓練学校に通っていた頃に使っていたノートです。
 ここから先は、ちょっと堅苦しい内容になってしまいます。ご存じの方は時間の無駄になってしまうかもしれないので、スルーしてしまったほうがいいと思います(^∇^)ちょっとした雑学ですが、紹介させて頂きます。長文になります、すみません。


~目に見えない電気~

<コンセントにはプラス・マイナスがあるよ>
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V:ボルト

 電気の先生に聞いた話ですが、管理人は知らなかったのです。家庭用電源は普通AC100Vなので、コンセントの長い穴が0V、短い穴が100Vです。家の電源は普通は、停電や漏電などが起きない限りブレーカーが切れるなんてことありませんよね?
 電気が家中に供給されている状態で、何も知らなかった幼少期の先生は、金属製のフォークでプラス側をつついて遊んだらしいのです。幸い、何も無かったらしいので良かったのですが、知識を得た上で考えると、末恐ろしいことです。

 最悪感電してしまったとしても、全ての電気配線はアースと接地し、配線のマイナス側に各種ブレーカーを介しているので、感電した瞬間に過電流を検知してブレーカーが切れる仕組みになっています。
 なのでブレーカーの故障が無い限り家庭用100V程度を一瞬浴びただけでは、後遺症が残るほどの大怪我をすることは、ほとんど無いでしょう。浴び続けると、ヤバいですよ!あと、左手とか心臓に近い部分で浴びるとヤバいです!最悪死にます。


 以前管理人は機械メンテナンスの仕事をしていた時、誤って稼働中のDC200Vの裸端子に触れてしまい、死ぬかもしれないと思った経験があります。過電流でブレーカーが切れたから助かりましたが、あまりのビリビリの強さに、ブレーカーが切れるまで自力で手を離すことができませんでした。


 もし皆様の中で、今後電気作業をやらなければならない状況があったとしたら、その時は必ず次のことを守って下さいね。できればプロにお任せを。

 ・一人でやらないで!
 ・最初にブレーカー切って!
 ・絶縁できる保護具をつけて!

 夏場などは汗をかきやすく、汗を通して感電しやすい為、夏の電気作業は特に危険です。慣れているからといって慢心するのは危険です!

 あとは、コンセントに埃や水分が溜まることで発生しやすい「トラッキング現象」にも気を付けたいものですね!年末の大掃除の際、取り除くことをお勧め致します。


<鳥が感電しない理由>

 よく電柱の一番上の電線に鳥が留まっているのを見かけますよね!住宅に伸びている電線は、一番上のケーブルで6600Vあります。電圧がこのレベルになってくると例え電線に被覆がしてあろうが、被覆の上からでも触れれば即死します!


 ではなぜ鳥は感電しないのだろうか?電気というものは、異なる二つの電圧に差が発生することで働きます。これを電位差と言います。先ほどの家庭用電源AC100Vは、プラス側の100Vーマイナス側の0V=100Vとなることで、電気が働いています。
 電柱のケーブルは一番上が6600Vで、一段ずつ下にいくにつれ、そのケーブルの電圧も下がっていきます。鳥はその一本の6600Vのケーブル上に立っています。右足も左足も同じケーブル上に立っています。よって鳥が立つ場所の電位差は、右足6600Vー左足6600V=0Vとなり、感電しないのです。(同じ電位に立っている)
 細かく言えば、感じない程度の微細な感電はしているかもしれないのですが、この原理を鳥が知っていてやっているのかは、わかりません。

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 電位差がゼロになれば感電しないと理屈ではわかっていても、恐ろしいものです。

ここまで長文読んで下さった皆様、ありがとうございました。